由禧(よしき)先生
なぜ、相手を満たそうとしてしまうのか
2025/10/16 19:00:25
❇エンパスが魂の自由を取り戻すまで❇
静かな夜、ふと気づく瞬間がある。
どうして私は、こんなにも誰かを幸せにしたいのだろう。
誰かの笑顔のために、泣きながら笑ってきたのだろう。
心の奥で、いつも誰かの痛みを抱きしめてきた。
__まるで、それが
自分の生まれてきた理由であるかのように。
けれど――
その優しさの奥に、いつも小さな痛みがあった。
「私が満たされなければ、相手も満たせない」
「私が愛されなければ、私はここにいてはいけない」
そんな声が、心の底で囁いていた。
🌑エンパスとナルシシストの出会い
エンパスは、世界の微かな涙を感じ取る。
風の震えにも、他者の影にも、悲しみの匂いを見つけてしまう。
そして、「助けたい」「癒したい」と願う。
その願いに導かれるように、ナルシシストがやってくる。
彼(彼女)は、心の中心にぽっかりと空いた穴を抱えている。
誰かに満たしてほしい。
誰かに見てほしい。
その叫びを、エンパスの魂は聞き取ってしまうのだ。
「私がこの人を救えば、この人は幸せになる」
そう信じた瞬間、ふたりは深く結びつく。
けれどそれは、愛の契約ではなく、渇望の契約。
互いの欠乏が、互いを求め合う磁力になる。
🪞投影――「私こそが満たされたい」
エンパスは気づかない。
「満たしてあげたい」というその祈りの奥に、
「私が満たされたい」という渇きがあることを。
誰かを救うことを通して、
自分が「価値ある存在」であることを
確かめようとしていた。
「私があなたを癒せたら、私も愛される」
「私があなたを笑顔にできたら、私は生きていていい」
それは無意識の取引。
優しさの仮面をかぶった、哀しい渇き。
そしてナルシシストは、その愛を底なしに求める。
どれだけ与えても、彼(彼女)の心は空のまま。
エンパスの愛は吸い尽くされ、光は次第にかすれていく。
🌘義務感の鎖を解くとき
疲れ果てたその時、
ようやく魂は小さな声でささやく。
――もう、誰かを満たそうとしなくていい。
――あなたが救うべき人は、あなた自身。
その声に耳を傾けるとき、
エンパスは「自己犠牲」という古い愛の形から抜け出す。
他者を通して自分を証明する時代が、静かに終わっていく。
それは「孤独」ではなく、「自由」。
誰かのためにではなく、
自分のために呼吸し、生きることをゆるす時間。
他者の心の穴に自分を注ぎ込むことをやめ、
自分の内に、永遠の泉があることを思い出す。
🌕内なる太陽の目覚め
満たそうとするのをやめた瞬間、
世界は少し静かになり、光が戻ってくる。
誰かのために輝くのではなく、
ただ存在するだけで放たれる光。
それが、本当の「愛」だったのだと知る。
ナルシシストとの出会いは、
あなたを壊すためのものではなかった。
それは、あなたの中の「渇きを知るための出会い」。
あなた自身がどれほど愛を求めてきたかを、
見せてくれる鏡だったのだ。
だから、感謝して離れよう。
相手を責めるのでもなく、自分を責めるのでもなく。
その関係が教えてくれた「愛の形」に、静かに祈りを捧げよう。
🌞自分で自分を満たすフェーズへ
もう、他者の空洞を埋める必要はない。
もう、「愛されるために」与える必要もない。
あなたの中に、もともと光がある。
それは誰にも奪えず、
誰にも与えきれない、
あなた自身の太陽。
その太陽が目覚めるとき、
あなたは「与える」ことを超えて、
「存在する愛」になる。
ただ生きているだけで、誰かを癒してしまう。
ただ笑うだけで、世界が少しあたたかくなる。
それが、エンパスの最終章。
「他者を満たす人」から、「自ら満ちる人」へ。
影を抱えたまま、光になる人。
あなたの愛は、もう取引ではない。
それは、世界に静かに降りそそぐ陽の光。
何も求めず、ただそこに在る愛。
あなたはもう、十分に誰かを満たしてきた。
これからは、自分のために、光を灯そう。
あなたの中の太陽が、静かに昇っていく――。
由禧(よしき)
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- 【性別】
- 女性
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- 【鑑定歴】
- 1-2年
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- とても話しやすい
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- カメレオン憑依による心の代弁 親子問題・子供の未来、可能性のサポート 文殊菩薩が照らす導き
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