由禧(よしき)先生
神様との約束
2025/08/17 06:55:18
その子は、まだ世界の広さも、人生の仕組みも知らない、
小さな存在でした。
けれどもある晩、月の光が降りそそぐ夢の中で、
その子は不思議な神様に出会いました。
神様は穏やかな笑みを浮かべ、子どもにそっと語りかけました。
「お前が心に描くものは、必ず現実になる。
だがそれは、お前の歩ける道の上に限る。」
子どもは瞳を輝かせました。
「夢を描けば、なんでも叶うんだ!」
そう思い込み、胸を高鳴らせたのです。
ー 叶わぬ願い ー
時は流れ、子どもは大人になりました。
大人になったその人は、神様の言葉を信じて、
いくつもの大きな夢を思い描きました。
「空を飛びたい」
「一夜で大金持ちになりたい」
「人々を思いのままに動かしたい」
けれども、どれも叶いませんでした。
空を飛ぼうとしても、地面に足が縛りつけられているように、
現実は動かない。
一攫千金を望んでも、財布は軽いまま。
人の心を操ろうとしても、
誰ひとり思い通りにはならない。
失望したその人は、こうつぶやきました。
「神様の言葉は嘘だったのか。」
ー 小さな奇跡 ー
しかしある日、ふと気づきました。
子どもの頃から「物語を書いてみたい」と思っていた自分は、
今、机に向かって言葉を紡いでいる。
「大切な人を笑顔にしたい」と思っていたら、
隣に座る友人が「君のおかげで救われた」と言ってくれた。
大それた夢は叶っていない。
けれど、小さな夢は確かに現実になっていたのです。
まるで気づかないうちに、足元に花が咲いていたかのように。
ー 約束の意味 ー
そのとき、大人になったその人の耳に、ふいにあの夜の神様の声が蘇りました。
「お前が心に描くものは、必ず現実になる。
だがそれは、お前の歩ける道の上に限る。」
――そうか。
神様は嘘をついたのではなかった。
人は鳥にはなれない。
でも、自分の足で遠くの町に歩いて行くことはできる。
一夜にして金銀財宝を手に入れることはできない。
けれど、コツコツと働いた分だけ、生活は確かに豊かになる。
誰かの心を完全に操ることはできない。
けれど、自分の誠実な言葉や優しさが、相手を支えることはできる。
夢は「魔法のように降ってくる奇跡」ではなかったのです。
夢は「自分の歩みの中で形を取る種子」だったのです。
ー 今も続く約束 ー
その人はようやく理解しました。
神様は最初から、決して嘘を言っていなかった。
むしろ、最も大切な真実を伝えてくれていたのです。
夢は現実になる。
けれどもそれは、自分が歩ける道の上でだけ。
そう悟ったとき、その人の心に静かな確信が芽生えました。
これからも夢を描こう。
そして、その夢に向かって一歩ずつ歩こう。
そうすれば、神様との約束は必ず果たされるのだから。
夜空に浮かぶ月を見上げるたび、その人は思い出します。
あの夢の中で出会った神様の声を。
そして、今も続いている約束を。
私の夢は世界平和です。
ただ、今なお続いている戦争を一夜にして止めることはできない。
でも、私が歩ける道の上での世界平和なら叶えることが出来る。
例えば、道端でイヤイヤを発動していた小さなお子様と、
傍らで困っているお母さまに、
「大丈夫だよ、今は悲しいね。でもこの世はいいところ。いいことあるよ。
お母さんも大丈夫。順調に心が育っておられるよ。
周りのことは気にしすぎないで、心配しないで。焦らないで大丈夫だよ。」
と__直接話しかけることが困難な状況だったとしても、念じる。
すると私がイメージした言葉や思いは、不思議と伝わっていたりします。
タイムラグは少しあっても、その親子の世界には平和が訪れます。
直接関与するのはケースバイケースで、遠慮してしまう時もあるけど、
負のオーラは発さない。
言葉以上に、無意識に発している波動、表情、しぐさ、目線、オーラ、etc...
形のない目に見えないものほど__静かでも深い影響を人の内側に及ぼしていくのです。
(それこそ目に見えない「赤外線の温かさ」がじんわり体内の血行を良くするように)
きっとこれが
夢は「魔法のように降ってくる奇跡」ではなく、
「自分の歩みの中で形を取る種子」だった。
と、いうことなのだと思うのです。
念じ、ただ見守る。
見返りを求めず、心と命を尊重する。
自分の道を整備し、その道を歩んでいく自分を整え、愛する__
そうやって神様との約束を果たしてまいりましょう。
これからも夢を描き、
その夢に向かって一歩ずつ、一緒に歩いてまいりましょう。
由禧
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- 【性別】
- 女性
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- 【鑑定歴】
- 1-2年
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- とても話しやすい
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- カメレオン憑依による心の代弁 親子問題・子供の未来、可能性のサポート 文殊菩薩が照らす導き
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