由禧(よしき)先生
自然の神さまに出会う旅G
2025/08/02 22:49:50
月の神さま――影を抱きしめる月読命(ツクヨミノミコト)の物語ふとした時に、「もう、だめかもしれない」と思ってしまうことはありませんか?
努力しても、届かない。
周りは明るく笑っているのに、自分だけが置いていかれているような気がする。
誰かに寄りかかりたいけれど、プライドがそれを許さない。
弱さを見せた途端、何かが壊れてしまいそうで、
ただただ夜が深まるのを待つしかできない…。
そんな夜があります。
誰にも知られたくない、ひとりの影の時間。
けれどその「影」に寄り添ってくれる神さまがいるのです。
それが――月の神・月読命(ツクヨミノミコト)。
◆光ではなく、影を知る神
太陽の天照大御神(アマテラス)は、世界を明るく照らします。
夜の闇を統べる須佐之男命(スサノオ)は、破壊と再生の象徴。
そして、その2柱に挟まれて語られることが少ないのが、
月の神・月読命(ツクヨミノミコト)です。
古事記や日本書紀でも彼の物語はわずかしか語られません。
「海の神の食事を穢されたと感じ、怒ってその神を斬った」
というエピソードはありますが、その後、彼は太陽の神と決別し、
夜の世界に去っていったとも言われています。
それ以来、太陽と月が同時に空に現れることはない――
それが月読命(ツクヨミノミコト)の「影の神」としての存在のはじまりです。
彼は、まるで人間の深い感情をそのまま映し出すような、沈黙の神。
喜怒哀楽を声高に語ることはせず、ただそこに静かにいてくれるのです。
◆「見えないもの」に光をあてる月
人は、太陽のように明るく、元気で、前向きでいることを良しとされがちです。
けれど実際は、そんなにうまくいかないことばかり。
自信を失って、心がしぼんで、涙がこぼれて、
それでも次の朝は来てしまう。
そんな日々の中で、月読命(ツクヨミノミコト)のように、
「無理に笑わなくていいよ」
と言ってくれる存在がどれほど心強いことでしょう。
彼は、あなたの影を否定しません。
たとえば「死にたいくらい」と思うような感情。
それは本当は、
「生きたいのに、どうしてもうまくいかない」
__という叫びかもしれない。
「助けて」と言いたいのに言えない。
そんな内なる葛藤に、月の神さまはそっと手を添えてくれます。
月が夜空に浮かぶように。
それは誰にも気づかれず、けれど確かにあなたを見ているまなざし。
◆影のなかに宿る力
日本には「陰陽」という考え方があります。
光と影。表と裏。男と女。昼と夜。
一見、対立しているように見えて、どちらかだけでは存在できない関係。
月読命(ツクヨミノミコト)はその「陰」の側を司る神でありながら、
決してネガティブな存在ではありません。
影の中には、受容する力、育む力、癒す力がある。
植物の根が土の中で静かに養分を蓄えるように、
あなたが「動けない」と感じる時間も、見えないところで何かが確かに育っています。
だから、もし今が「闇」のように感じられるとしても、
それは本当は、大きな変化のために必要な影の時間なのかもしれません。
◆月のまなざしで、自分を見つめてみる
感情の波に飲まれそうなとき、ふと夜空を見上げてみてください。
月は欠けても、また満ちる。
影はいつか光と交わり、まるく照らす。
そしてあなたという存在も、
何かを終わらせ、何かを始めようとしている途中なのです。
月読命(ツクヨミノミコト)はきっと、
そんなあなたの変化を見守っています。
あなたの感情の波に
「よく頑張ってるね」
と、静かに頷きながら。
あなたが何も言わずとも、
「それでも、ここにいてくれてありがとう」
と、思ってくれています。
世の中には、太陽のような明るさだけでは救えない心が、たくさんあります。
ときには、夜の神さまにすがってもいい。
「大丈夫じゃない」と言える場所を、自分の中につくってあげてください。
月読命(ツクヨミノミコト)は、あなたの影の時間を否定しません。
むしろそれを「美しいもの」としてそっと抱きしめてくれるでしょう。
だから――
どうか、生きていてください。
あなたの中の影は、確かにこの世界に必要とされているから。
由禧(よしき)
由禧(よしき)先生予約受付中
-
280円/1分 -
-
- 【性別】
- 女性
-
- 【鑑定歴】
- 1-2年
-
- 【鑑定の雰囲気】
- とても話しやすい
-
- カメレオン憑依による心の代弁 親子問題・子供の未来、可能性のサポート 文殊菩薩が照らす導き
-











